Sabigara

Twitter APIへのアクセスをいきなり遮断された

経緯

ある日、Twitter Developer Platformからこんなメールが届いた。

Hello,

We are writing to let you know about a bug we discovered and fixed where your Twitter Developer account temporarily had access above your approved level. Your Essential account now includes the correct access.

What happened Recently, you were approved for Essential access for your Twitter Developer account. Prior to the fix, your account included access above the approved 500k Tweets/month included in Essential.

We’ve updated your account so that it now reflects 500k Tweets/month. See an overview of access levels to the Twitter API here.

We’re excited to welcome you to the platform and see what you build.

Sincerely, The Twitter Developer Platform team

日本語で要約すると「あなたはTwitter APIのEssentialプランに登録したけど、こちら側のバグのせいでもっと上のプランが使えるようになっていたから直したよ」ということ。

試しにアクセスしてみるとTwitter APIからエラーが返ってきている。具体的には「そのトークンではTwitter API v2にはアクセスできません」というものだ。

Twitter APIのダッシュボードを開いてみると、ProjectProduction 環境に登録されていた App が、 Standalone Apps (v1専用)に移動されていた。(v2 APIでは1つの Project に対して複数環境を作り、独自のAPIキーを発行できる)

developer portal

プラン表によると、Essentialプランは「1 App per Project」だから、僕は現在Essentialだということになる。

EssentialElevated
Getting accessSign upApply for additional access within the developer portal
PriceFreeFree
Access to Twitter API v2✔️✔️
Access to standard v1.1✔️ (Limited access - only media endpoints)✔️
Project limits1 Project1 Project
App limits1 App per Project3 Apps per Project

しかし僕はElevatedアクセスを申請して受理されていたはずで、実際ダッシュボードにも以下のように表示されている。つまり、僕は自分でElevatedアクセスを申請してProduction Appをv2 Projectに移行することができない

Elevatedアクセスを持っている

ただ、おかしいのはTwitter開発者プログラムに登録した時点ですでに1つのProjectに対して3つのAppを作れていた気がすることだ。Twitterからのメールはたぶんそのことを言っているだと思う。

Twitterサポートに連絡したがまだ返事はこない

僕がなにか見落としているだけで、Elevateする方法があるのかもしれないがよくわからない。

サポートからの返答はまだない。

というかTwitter側の不手際なら、すでにプロダクション環境にあるアプリを問答無用で無効化するのはちょっと勘弁してほしい・・・。